神門「なら、こう生きよう」
自分の今の生活に、自問自答する日々を送っている。
月曜から金曜まで、仕事をこなすことが目標となり、土日を待ちながら暮らす日々。
学生時代に、心のどこかで恐れていた日々を過ごしてしまっている。
安定した生活が正解なのか
本当にやりたいことをやる生活が正解なのか
そんなタイミングでこの曲に出会った。
衝撃が走った。
「どちらにも進めずにいるのはたぶん
どちらも進みたい道だからさ
夢追う日々は魅力だし
安定ある生活もまた魅力ですし」
このラインに、どちらを否定する事もなく、悩める人々にそっと寄り添う優しさを感じた。
「一歩踏み出せ」というメッセージ性のある楽曲は数多とあるが、そのメッセージにリアリティを感じることは少ない。
そんな中、本物だと感じられる数少ない曲だった。
ポエトリーラップって時々こういう爆弾落としてくるから怖い。
さて、どう生きよう